女性の皆さんは特に見た目を意識しますよね。
スリムになるためにダイエットをしますが脚やお腹の前に残ってほしいバストからお肉が落ちていきます。
そのためダイエット後にバストアップの方法を考える方も多いのではないでしょうか？
バストアップが期待できる食べ物についてご紹介します。
大豆製品がバストアップに有効って本当？
一般的に有名なのは豆腐や枝豆などの大豆製品です。
大豆製品には大豆イソフラボンが含まれていて女性ホルモンの一種の「エストロゲン」に似た働きをすると言われているのでバストアップが期待されています。
キャベツもバストアップ効果が期待されると言われていますが、それはキャベツには「ボロン」が含まれているからです。
キャベツ以外にもりんご、レーズン、ナッツ類もボロンが多く含まれています。
ボロンはホウ素とも呼ばれるミネラルの一種ですがエストロゲンの分泌を促す効果があります。
鶏肉などたんぱく質は、人間の身体を作り生命を維持するためには絶対に欠かせないものです。
筋肉や皮膚を作る働きがあるため、バストの土台となる大胸筋を発達させ、胸にハリを出す効果もあるのです。
また、エストロゲンの分泌を促す働きもあるため、2つの意味でバストアップ効果が期待できます。
たんぱく質を多く含む食べ物は鶏肉、たまご、チーズ、大豆製品などです。
エストロゲン、ボロン入りに食べ物がバストアップに有効？
何度も出てきている「エストロゲン」ですが一体何者なのでしょう。
エストロゲンは、女性らしく丸みを帯びた体つきを作るために役立つホルモンで、乳腺を刺激する働きを持っています。
エストロゲンがたくさん分泌されることで乳腺が発達し、それを守るために周りに脂肪がたくさんつくことで胸が大きくなるという仕組みになっています。エストロゲンをたくさん分泌するにはボロンが必要ということです。
またエストロゲンは以下のような働きも持っています。
・女性らしい体つきを作る
・肌のハリや髪の艶を生み出す
・新陳代謝を向上させる
・血流を促進する
・気持を安定させる
・骨量のバランスを調整する
・善玉コレステロールを増やす
などです。
エストロゲンの摂取を増やせばいいの？ガンのリスクはあるの？
これだけを見るとエストロゲンの分泌をただ増やせばいい、と思う人も多いかと思いますがそうではありません。
エストロゲンで乳腺の発達が促されるのは事実ですが、サプリなどでエストロゲンを過剰に摂取すれば、がんのリスクが高まる恐れがあります。
では大豆イソフラボンも摂取しすぎると乳がんや子宮がんになるのではないかと不安に思う人もいるでしょう。
しかし、大豆イソフラボンの場合は「植物性エストロゲン」でエストロゲンとは別物です。
逆に、大豆イソフラボンを毎日味噌汁で摂取した人は乳がんリスクが低くなるというデータもあります。
大豆イソフラボンは１日に75mg摂取しよう！
大豆イソフラボンの1日の摂取目安量は75㎎だと言われています。
大豆製品では豆腐一丁60㎎、味噌汁一杯6㎎、納豆一パック35㎎です。
また味噌に含まれる大豆イソフラボンが吸収力が高いとされているので
豆腐のお味噌汁を毎朝飲むようにするだけでもほぼ一日分を摂取できるのでオススメです。
ボロンはとても熱に弱い性質で、熱を通してしまうとボロンが壊れてしまいます。
そうなるとせっかく食べてもバストアップが期待できなくなってしまいます。
ですので加熱調理はせず生で食べることをオススメします。
小腹が空いたときなど、お菓子ではなくナッツやレーズンに変えるのも手軽でいいですね。
量ですが、ボロンの1日の摂取目安量は、3mgだと言われています。
キャベツだと200グラムぐらいで補えます。
1度にたくさん食べるのではなく続けて摂取することが大事なので
飽きのこないように味付けを工夫するのも良いですね。
例にあげた食べ物だけを食べていれば良いということでもありません。
その食べ物をうまく取り入れながらバランスの良い食事をすることが大切です